こんにちは!建設関係の様々な防水工事に関する施工を行っている大阪府摂津市の田村工業です。

本コラムコーナーでは、弊社の仕事につながるいろいろな豆知識を一般の方にもわかりやすくご紹介しています。

さて、今回は防水工事の工法に関するお話です。

水の動きは自由自在

水は私たちの生活に欠かせないものですが、時に私たちの生活を害するものでもあります。
雨漏りや浸水もそうした被害の一つです。

そして、こんな被害を防ぐために行うのが防水工事です。
しかし、水はとても自由に動きます。

・そこに溜っているだけか
・隙間に入りこんでいるのか
・水を動かす力が別の場所で働いているのか

考えれば考えるほど、わからなくなりますね。

ここからは、そんな強敵と戦うためにできた代表的な三つの工法を見ていきましょう。

シーリング防水工事

壁と壁、サッシの金具と壁……建物にはいろいろなつなぎ目があります、
そしてそのつなぎ目には必ず隙間ができるものです。
こうした隙間に水が浸入すると、そのまま雨漏りにつながります。

そこを埋めるのがこの工法です。
建物の継ぎ目や隙間を充填するシーリング材と呼ばれる材料を埋め込むことで、雨漏りを防ぐ「防水性」ができるのはもちろん、地震による揺れが起きたとき持ち前の伸縮性で建物を守る「耐震性」を高めることもできます。

ただ、この施工にも弱点があります。
それが太陽光にも含まれる紫外線。
紫外線を5年以上浴び続けると劣化が始まるので、定期的なメンテナンスを行う必要があります。

塗膜防水工事

建物の階段や床・屋上に適しているのがこの工法です。
その名の通り「塗る工法」なのですが、何を塗るのでしょうか。

答えはウレタンゴムです。
ウレタンゴムは防水効果がある上、流動性(流れ動きやすい性質)があるため、凹凸がある複雑な場所にも入りこめる防水工事にぴったりの材料です。

流し重ねられたウレタンゴムが硬くなることで防水層の役割を持ちます。
また、つなぎ目が無いため仕上がりが美しいのも大きなメリットです。

シート防水工事

この工法は特殊な材料のシートを用いて行います。
その種類は大きく「塩ビ系シート」と「ゴム系シート」に分類されます。

まずは塩ビ系シート。
こちらは塩化ビニル樹脂でできており、紫外線や熱、オゾンなどが含まれる太陽光に強い特徴を持っています。
また、改修のときにも廃材が発生しにくく、エコな材料としてもおすすめです。

二つ目が「ゴム系シート」
こちらは防水ゴムでできており、皆さんがよく知るゴムのイメージ通り伸縮性にも優れているので、たいていの建物の構造に対応できることが特徴です。

シートの使い分けでどんな場所にも適応できるのがすごいところですね。

水に関するお悩みは田村工業へ!

田村工業はこれらの施工全てに対応しております。
また、弊社は改修工事の実績や経験が豊富ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

最適な施工を無料見積もりでご提案させて頂きます。
ここまでご覧いただきありがとうございました!


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